GLENFARCLAS グレンファークラス -- Speyside --

  1. SMWS 1.111 38y 51.8%

  2. SMWS 1.118 37y 47.2%

  3. SMWS 1.122 38y 48.5%

  4. SMWS 1.125 38y 44.6%

  5. SMWS 1.117 37y 50.2%

  6. SMWS 1.110 38y 61.9%

  7. SMWS 1.100 36y 47%

  8. SMWS 1.106 33y 53.5%

  9. SMWS 1.82 27y 56.0%

  10. SMWS 1.123 38y 48.3%

  11. SMWS 1.108 38y 59.7%

  12. SMWS 1.101 26y 51.8%

  13. Cadenhead 1980 19y 57.0%

  14. SMWS 1.105 26y 51.8%

  15. Glenfaclas Vintage 1981 Port Pipe 56.7%


    Tasting Note Top Page

GLENFARCLAS
1.111
Age
Alc.
Bottler
38y
51.8%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1965.10
2004.4
Out-turn 409(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
山崎白秋
2005.9.25
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香) ややひねた香りが立つ。シェリー樽由来のこげたゴムはあるが、いやみなものではない。しばらくするとバーボン樽のごときバニラ香があらわれる。

(味) こげた印象、やや邪魔ではある。熟成感は十分堪能できる。さらにフルーティーさもすばらしい。

(SMWS試飲会のテイスティングノートより)

GLENFARCLAS
1.118
Age
Alc.
Bottler
37y
47.2%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1966.12
2004.11
Out-turn 163(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
山崎白秋
2005.9.25
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香) まずウッディーな熟成感が飛び込んでくる。さらに高貴な香りにまったりとしたキャラメル香、熟したイチゴと次から次ぎへと香りが湧き出てくる。

(味) すばらしい熟成感、とにかくウッディーである。酸味もほどよく、さらに渋みが現れ期待を裏切らないモルトである。

(SMWS試飲会のテイスティングノートより)

GLENFARCLAS
1.122
Age
Alc.
Bottler
38y
48.5%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1966.12
2005.1
Out-turn 177(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
山崎白秋
2005.9.25
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香) 意外にもライト、アルコール感さえ感じる。やや単調なかおり。

(味) アルコール感が強い、渋みが心地よい。しばらくすれば熟成由来のキャラメルが現れる。

(SMWS試飲会のテイスティングノートより)

GLENFARCLAS
1.125
Age
Alc.
Bottler
38y
44.6%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1966.12
2005.3
Out-turn 117(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
山崎白秋
2005.9.25
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香) キャラメル香がまず立ってくる。その後、梨、りんごなどさわやかなフルーツがいくつも出現してくる。熟成感よりさわやか感が強い、めずらしい長熟モルトである。

(味) ウッディーな熟成感、さらにキャラメル味がすばらしい。渋みが長熟であることさりげなく主張している。

(SMWS試飲会のテイスティングノートより)

GLENFARCLAS
1.117
Age
Alc.
Bottler
37y
50.2%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1966.12
 2004
Out-turn 190(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.7.27
惹樽

(香り) 上品なフルーツ香、ハイランド系のややドライな香り。桃の香りが爽やかである。 その後、軽いエステリーな熟成香を堪能できる。ミディアムボディ。かすかに麦芽風味、だが若いといった印象ではない。

(味) ピリピリとドライ。やや硬質なフルーツ。味はやや単調である。

(コニサーズクラブ 05年7月のテイスティングノートより)


(香)すばらしくウッディー。濃厚な香りでありながら上品かつ高貴。しばらくすればキャラメルやバニラの香りがひらいてくる。さらに時間を掛ければ、とめどもなく香りが湧き出てくるようだ。

(味)エステリーかつ、すばらしくウッディー。心地良いにがみ。キャラメル味に爽やかなフルーティーがバランスする。

(2004.12.12 SMWS試飲会のテイスティングノートより)

 

 

GLENFARCLAS
1.110
Age
Alc.
Bottler
38y
61.9%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1965.7
2004.4
Out-turn 199(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.7.27
惹樽

(香り) トップノートはエステリーで爽やかな酸味が香る。シャープであるがすばらしくフルーティー。実に深い香り。やや湿った印象がある。 しばらくするとキャラメル香と、さらにバタースカッチの甘い香り。実にまったりとして心地よい。

(味) ややひねている。1960年代に樽詰された、独特の木の含み香の印象。ドライでありながら極めて味の数が多く、渋みと深みがすばらしい。 いままでテスティングした中でもトップクラスの味。

(コニサーズクラブ 05年7月のテイスティングノートより)


(香)すばらしく上品なグレープ系のフルーツ香。シェリーの影響は明らかだが長期熟成ものに表れやすいゴムの臭いは全くしない。

(味)軽くウッディだがありがちな渋み、えぐみが感じられず、非常にクリーンな印象。フィニッシュはさわやかなミント。

 リフィルのシェリーカスクということだが、飲んだ印象も正にそのまま。バランスが完璧な傑作。

(2004.10.3 SMWS試飲会のテイスティングノート より=惹樽)

 

 

 

GLENFARCLAS
1.100
Age
Alc.
Bottler
36y
47%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1966.6
2002 
Out-turn 479(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.7.27
惹樽

(香り) 真っ赤な色に圧倒される。トップノートはすばらしくエステリー。青リンゴ系のフルーツ香も心地よい。真っ赤な色のモルトによくある焦げ臭さは無い。 爽やか、かつウッディーな熟成香がすばらしい。香りの数は極めて多く、書き尽くすことは不可能。やや香ばしい香りと甘い香りに包まれ極上の時を過ごすことができる。

(味) 香りほどの複雑さは感じられないが、極めて上質な熟成感である。木々に包まれ至福の時に我を忘れる。

(コニサーズクラブ 05年7月のテイスティングノートより)


(香り) なにも言うことがない。なんていったら始まらない、ひとことでいえば横綱相撲である。熟成香はBEST、ずっとこのままでいたい。熟成したシェリー樽の典型といえる。ただしこげたゴムは感じられない。

(味)熟成からくるエステルの香りが口の中にひろがり、うまいのひとことである。ひとつだけ難点をみつけるとすれば、ややこげたゴムを感じるところである。 フィニシュはいつまでも甘く、ほろ苦くつづく。

(2003.6.29 SMWS試飲会のテイスティングノートより)


(惹樽のコメント)

36年を経ているにもかかわらず、圧倒的なボリューム感がある。その日の最後の一杯にするしかない。

 

 


GLENFARCLAS
1.106
Age
Alc.
Bottler
33y
53.5%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1970
 2004
-
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.7.27
惹樽

(香り) これも真っ赤な色に圧倒される。ややこげた香りを感じる。しかし爽やかなエステリーと程よい酸味でくどさは感じない。ドライかつ深々とした香り。

(味) 味はさすがにシェリー樽の個性が強い。熟成ととるか、くどさととるか判断の分かれるところであるが、個人的にはこの香ばしさはきらいではない。

(コニサーズクラブ 05年7月のテイスティングノートより)

 

 


GLENFARCLAS
1.82
Age
Alc.
Bottler
27y
56.0%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1970
 1998
-
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.7.27
惹樽

(香り) トップノートは軽いエステル香。しだい甘い熟成香が立ってくる、それとバランスするように酸味が非常に心地よい。 しばらくすると醤油の香りがわずかに感じられる。

(味) アルコール感はやや強い。複雑なフルーツ味、何種類ものフルーツを味わうことができる。基本的にはドライでピリピリしており、フィニッシュは特別長い方では無い。

(コニサーズクラブ 05年7月のテイスティングノートより)

 

 

GLENFARCLAS
1.123
Age
Alc.
Bottler
38y
48.3%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1966.12
2005.1
Out-turn 150(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
山崎白秋
2005.7.10
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香)ウッディーな熟成香がすばらしい。さわやかな酸味。フルティーかつ複雑な渋みを感じる。非常に香りの数が多く、香りだけで満足できるモルトである。

(味)木の含み香、酸味と渋みのバランスがすばらしい。ややピートを感じる。ヘビーなボディーではなく何杯でもいけそうなモルトである。

(SMWS試飲会のテイスティングノートより)

GLENFARCLAS
1.108
Age
Alc.
Bottler
38y
59.7%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1965.7
 
Out-turn 157(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
山崎白秋
2004.7.4
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香)もちろん最初から期待どおりの熟成香で満たされる。甘い香りとエステル香がたいへん強い。しばらくするとビターなバニラ香も強くでてくる。すばらしくウッディーなモルトである。 シェリー樽の個性であるが、バーボン樽の個性もあわせもった印象である。

(味)もちろん長熟そのもので、エステリーかつウッディー。ここち良いにがみ、ややこげた印象。きわめてビッグなボディー。

(SMWS試飲会のテイスティングノートより)

GLENFARCLAS
1.101
Age
Alc.
Bottler
25y
52.1%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1977.5
 
100ml 3本セットの中の1本
Who
When
Where
山崎白秋
2004.5.4
HK氏宅
惹樽

(香り)トップノートは意外にも麦芽の香り、香ばしいかおり。軽いピート香。奥に熟成香がある。 その後、エステリーな熟成香に満たされてくる。上品で複雑な香り。

(味)フルーティーでやさしい。なし系のフルーツ。味もあとから複雑さがでてくる。

(裏モルト会 04年5月4日のテイスティングノートより)

GLENFARCLAS
Authentic collection 1980
Age
Alc.
Bottler
19y
57.0%
Cadenhead
Distilled
Bottled
Memo
1980
 
  
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2004.3.28

(香り)まず香りの立ちがきわめて遅い、しかししばらく時間がたてばグレンドロナックとおなじ「なし系」のフルーツをかんじる。 その後の香りもほぼ同じようにきわめて上品かつ繊細な印象。さらに時がたてば、ウッディーな熟成を感じるようになる。

(味) しぶみがやや強い、軽いピートをかんじる。口の奥にいがいがした味。加水するとスペイサイド系のフルーティーさを感じる。甘いぶどう系であろうか。

(コニサーズクラブ 04年3月のテイスティングノートより)


GLENFARCLAS
1.105
Age
Alc.
Bottler
26y
51.8%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1977.3
 
Out-turn 556(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
山崎白秋
2004.1.18
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香)ファークラスの長熟ものでありながらドライにかんじるのは、香りの立ちが遅いせいであろうか。その後、酸味を伴うナッティーな熟成香がひらいてくる。かすかにピート香をかんじる。

(味)やはりドライである、熟成感は26年を期待するとややはずされるが、ミディアムボディで洗練された長熟といったかんじで、何杯でもいけそうである。

(SMWS試飲会のテイスティングノートより)

 

GLENFARCLAS
1988 Port Finsh
Age
Alc.
Bottler
 
56.7%
オフィシャル
Distilled
Bottled
Memo
1981
 
Single Port Pipe 
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2003.9.28
Stand Bar
惹樽

(香り)熟成を強く感じる、少し「くどさ」さえかんじる、ボディはビッグである。シェリー香も香る、さらにトーストの香ばしさも感じられる。アルコール感は強い。

(味) しぶみがやや強い、軽いピートをかんじる。口の奥にいがいがした味。加水するとスペイサイド系のフルーティーさを感じる。甘いぶどう系であろうか。

(コニサーズクラブ 03年9月のテイスティングノートより)