ROYAL BLACKLA  ロイヤル ブラックラ -- Highland --

  1. SMWS 55.14 8y 55.9%

  2. Douglas Laing OMC 1979 22y 50%

  3. Signatory Royal Blackla 1975 24y 58.1%

  4. SMWS 55.12 25y 58.9%

  5. Kingsburry Royal Blackla 1979 18y 62.3%

  6. Scotch Single Malt Circle Royal Blackla 1979 23y 62.8%

  7. SMWS 55.13 8y 55%

    Tasting Note Top Page

ROYAL BLACKLA
55.14
Age
Alc.
Bottler
8y
55.9%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1995.2
 
Out-turn 324(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
山崎白秋
2004.7.4
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香)こげた印象が強い。エステル香も強く、甘い香りも強い。麦芽由来の香りもみえかくれし、やや若さを感ずる。

(味)やはりこげた個性は強いが酸味があり、くどいと感じる一歩手前でとどまっている。 しかし、しばらくすると、醤油香と湿気た個性がでてきて、たくさんは飲めないと感じる。

(SMWS試飲会のテイスティングノートより)


ROYAL BLACKLA
Old Malt Cask Aged 22 Years
Age
Alc.
Bottler
22y
50%
Douglas Laing
Distilled
Bottled
Memo
1979
-
-
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2004.4.25

(香り) まず香ってくるのは非常に華やかなフルーツ香、もも系のフルーツである。さらに奥には、梨などいろいろなフルーツを感じることができる。 その後、樽由来の深みのある熟成香が香ってくる、ただし押し出しは強くなく上品なものである。フルーツ香、熟成香、さわやかな酸味を感じさせ、香りのバランスがよくとれている。

(味)味の方はややドライである。樽からくるのかやや湿った古臭い「ふくみ香」がある。熟れたグレープ味。フィニッシュはブナハーブンによるある、口に残るものがある。

(コニサーズクラブ 04年4月のテイスティングノートより)

 

 

ROYAL BLACKLA
Vintage 1975
Age
Alc.
Bottler
24y
58.1%
Signatory
Distilled
Bottled
Memo
1975.8.28
2000.3.20
Cask No.5457 206 of 234
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2004.4.25
惹樽

(香り) トップノートはリフィルシェリーと思われるやさしいシェリー香である。香りの立ちが良く、グラスを回せば即座に「良い香り」と感じさせるモルトである。ももを感じさせるさわやかなフルーツもここちよい。 しばらくすると、ウッディーな熟成香に満たされ、蒸留所のセラーにいるようである。

(味)熟成感がすばらしい、シェリー香と酸味のバランスもよい。味もウッディーでこれだけで満足してしまうモルトである。

(コニサーズクラブ 04年4月のテイスティングノートより)


(香り) トップノートは上品で甘いシェリー。ほどよい熟成、何杯でもいけるモルトであろうか。

(味) フルーティー、甘い。シェリー、さらに上品な熟成がすばらしい。長熟由来のナッツがこのモルトに奥行きをあたえている。

(裏モルト会 03年7月13日のテイスティングノートより)

 

ROYAL BLACKLA
55.12
Age
Alc.
Bottler
25y
58.9%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1986.10
2002.4
-
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2004.4.25
惹樽

(香り) これもリフィルシェリーを感じさせる、ほのかなシェリー香、度数のわりにアルコールが鼻をつく。 しだいにシェリー香は強くなり、こげたゴムを感じるようになる。ただし押し出しの強いものではないので、シェリー樽きらいの飲み手にも受け入れられるモルトである。

(味)フルーティー。ややこげたシェリーを感じる。香ばしさが邪魔するのか、熟成は年数ほど感じられない。

(コニサーズクラブ 04年4月のテイスティングノートより)

 

 

ROYAL BLACKLA
Aged 18 Years
Age
Alc.
Bottler
18y
62.3%
Kingsburry
Distilled
Bottled
Memo
1979
-
-
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2004.4.25

(香り) 香りの立ちが早く、かつ非常に強い香り。ややこげているシェリー香である。 その後甘いバニラ香に満たされる。さらにさわやかなリンゴの香りも感じられ、非常に複雑な香りである。  濃厚ではあるが、さわやかさを併せ持っているところがこの蒸留所の面目躍如といったところか。

(味)香ばしさを感じる、シェリー樽の個性。ピリピリとシャープである、グレープ系のフルーツ。やや若さを感じるところが残念である。

(コニサーズクラブ 04年4月のテイスティングノートより)

 

 

ROYAL BLACKLA
Aged 23 Years
Age
Alc.
Bottler
23y
62.8%
Scotch Single Malt Circle
Distilled
Bottled
Memo
1979
2002
-
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2004.4.25
惹樽

(香り) 華やかでフルーティー、熟れたももの香り。度数からくるアルコールの刺激。奥にややシェリー香。 その後さわやかな甘い砂糖水の香りが鼻を抜けてくる。

(味)香ばしい。やや「いがいが」するが軽いピートからくるものであろうか、はっきりとピートといえるものではない。 やはりアルコール感は強い。ドライではあるが甘さも感じる。

(コニサーズクラブ 04年4月のテイスティングノートより)

 

 


ROYAL BLACKLA
55.13
Age
Alc.
Bottler
8y
55.0%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1995.2
2003
Out-turn 300(ボトリング本数)
Who
When
Where
山崎白秋
2004.1.18
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香)甘い香りにつつまれる、やさしい砂糖水の印象。シェリー香とかすかなピート香。こげた香りが奥のほうに。いつもやさしい印象はこの蒸留所の個性であろうか。

(味)酸味を感じる、やや若さを感じるが、シェリーとひねた香りがすぐさま若さを消してくれる。

若くても、非常にうまいつくりをしているモルトである。

(SMWS試飲会のテイスティングノートより)