★[No.12] カリラ ウイスキーマガジン・エディターズチョイス 27年 54.3% (写真一番左)
(香り) 強いピート香。中程度の熟成香。ただし、これだけ強いピートに対して、なお中程度の熟成香を感じるのであるから、実はかなり熟成感を伴っていると考える。
(味) エステリー。強いピート。バーボン樽の個性。ヘビーピーテッドのサントリーモルトに通じるものがある。非常にうまい。
★[No.13] ブローラ
ロンバート 1982-2003 50% (写真左から2番目)
(香り) スウィート、エステリー、上品。リフィルシェリー樽熟成か?さわやかな熟成香がすばらしい。
(味) ピリピリとしている。フルーティー。熟成をかんじる。北ハイランドの個性。
★[No.14] バランタイン
30年 43% (写真 中央)
(香り) ウッディーな樽香がすばらしい。軽いキャラメル香。熟成香が大。30年OVERか?
上品なバニラ香もすばらしい。
(味) 甘い。すばらしい熟成感。60年代蒸留のストラスアイラを思わせる、渋みを感じさせる樽の含み香。
★[No.15] マッカラン
土屋守シリーズ 8年 60.7% (写真右から2番目)
(香り) 甘い香り、ハチミツを感じる香り、軽いピート香。
(味) アルコールの強さからくるものなのか、口の中がピリピリする。ドライ。日本製ブレンデッドウイスキーの印象。
★[No.16] マッカラン クライズデール
1989-1999 59.6% (写真一番右)
(香り) ヌカくさい、卵の白身の香り。エステル香、しばらくすると軽い熟成香を感じる。
(味) やはり卵の含み香。エステル香、奥にピートをかんじる。
★[No.17] クライヌリッシュ スコッチモルト販売(リキットゴールド)
ハイランド・クラッシック 1990 14年 58.3% (写真なし)
(香り) 若い、水っぽい。ヌカズケの香り、あるいはピクルスの香り。醤油の香りも。
(味) 北ハイランド系の若く金属的な味。
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