LAPHROAIG ラフロイグ -- Islay --

  1. SMWS 29.33 12y 60.2%

  2. Signatory Straight from the Cask 1988 15y 55.6%

  3. Signatory 1990 Port Finish 12y 46% (orange color)

  4. Signatory 1990 Port Finish 12y 46% (pink color)

  5. SMWS 29.17 9y 61.3%

  6. SMWS 29.27 11y 56.5%

    Tasting Note Top Page

LAPHROAIG
29.33
Age
Alc.
Bottler
12y
60.2%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1991.10
2004.6
Out-turn 221(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
惹樽
2004.10.3
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香り) ヨード系のいかにもラフロイグ!という香りだが、カスクとしてはかなり上品に感じられる。

(味)味わいもスモーキーでいかにもという印象だがやはり上品にまとまっている。じっくり味わうとラフロイグらしい甘みが出てきて心地よい。

(SMWS試飲会のテイスティングノートより)


LAPHROAIG
Straight from the Cask
Age
Alc.
Bottler
15y
55.6%
Signatory
Distilled
Bottled
Memo
1988
 
 
Who
When
Where
Whoes
山崎白秋
2004.5.23
惹樽

(香り)湿った潮の香。かすかなシェリー香、ほんとにわずかなものだ。 シャープでストレートな印象。ジンジャーの香り。

(味) ピリピリとシャープである、酸味もほどよく、つよいピートとバランスしている。ただし、ヨードあるいはクレオソートの印象が、ピートの強さのわりに少ないのは熟成のためか。

(コニサーズクラブ 04年5月のテイスティングノートより)

 

LAPHROAIG
Un-Chillfiltered Colection 1990
Age
Alc.
Bottler
12y
46%
Signatory
Distilled
Bottled
Memo
1990.3.13
2003.1.23
Matured in oak casks Finsished in fresh Port pipe
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2003.9.28

(香り)ジャーキーの香りが飛び込んでくる、やさしいシェリー香のかおるモルトのあといきなりピート香のつよいモルト。今日はいったいどうしたことか? ピートはやや硬質なもので、ややひねた、かびくささを感じる、アードベックによくありそうな香りである。

そのあと、バーボン樽の個性がでてくる。さらに、ナッツの香りから熟成を感じさせる。最後にバニラの香りも 。

(味)ジャーキーとピートが強く感じられる、相反するがやさしい香りも感じられる。ポートの個性はピートにマスキングされているのであろうか、注意深くしても感じることはできなかったが、やさしい感じを感じたことでポートとつなげておこう。

第45回コニサーズクラブのテイスティングノートより


(惹樽のコメント)

すぐ下のボトルとスペックはほとんど同じだが、下の物はピンク色、こちらはオレンジがかった色で明らかに別物。

 

LAPHROAIG
Un-Chillfiltered Colection 1990
Age
Alc.
Bottler
12y
46%
Signatory
Distilled
Bottled
Memo
1990
 
ポートフィニッシュ
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2003.7.13
HK氏宅
博雅堂主人

(香り)ピート香が強く感じられる。甘い香りもする(ブラインドなのでポートとは思っていない)。ラベルをみて、甘さはポート由来のものなのかと感じた。

(味)ピートはかなり強い、ピートの効かせかたはラフロイグかアードベッグと感じた。ボディも中程度あり、飲み応え十分である。


(惹樽のコメント)
色はジンファンデルワインのような淡いピンクだったので、ポートフィニッシュと分かった。最初はカリラかと思ったが、言われてみればラフロイグ独特のスモークが感じられる。

 

LAPHROAIG
29.17
Age
Alc.
Bottler
9y
61.3%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1990.10
2000.6
 
Who
When
Where
Whose
惹樽
2003.7.11
自宅
惹樽

(色)かすかに赤みを帯びたレモンイエロー。

(香り)トロピカル系の甘いフルーツ香と、塩と軽い石鹸香を思わせるシャープなピート香。

(味)非常にスモーキーかつスパイシーだが甘さも感じられる。木炭を思わせるようなビターなフィニッシュが長く続く。オフィシャルの甘さを抑え、ぐっと濃縮した感じ。

 

LAPHROAIG
29.27
Age
Alc.
Bottler
11y
56.5%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1986.3
 
Out-turn 217(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
山崎白秋
2003.6.29
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香り) みなさんお待ちかねのラフロイグである。トップノートはフルーツや酸味をかんじつつ、シャープなピートを感じさせる。ラフロイグの個性をじゅうぶんに感じることができる。ピート香、ヨード香、ビーフジャーキー香は非常に強い。
熟成香もほどよく感じることができる。ファーストフィルのオーク樽であろうか、日本的なひのきの香りの印象もある。

(味)味の方もヒノキを感じさせる、キリッとしてシャープな印象である。樽の香りが心地よい、バーボン新樽なのかもしれない。もちろんピートの強さはみなさんの期待をうらぎらないものである。

(SMWS試飲会のテイスティングノートより)


(惹樽のコメント)
病院の消毒薬の臭いを感じる。味には甘さもしっかりのっている。いかにもラフロイグ。