<封開け直後> コニサーズクラブ BBS 2004年03月08日(月)23時31分 harazaki |
このところ2本ほど続けざまにモルトを開けました。
ソサエティの26.23(クライヌリッシュ)とアデルフィーのクライヌリッシュ16年(スタンドバーにも同じボトルあり)です。
ソサエティは自分のボトルを開ける前にバーンズで試飲済み。アデルフィーもスタンドバーにて試飲済み。
どちらも封開け直後の印象が試飲したときの印象と明らかに異なり、記憶の中で美化?してしまったのか、または体調、直前に口にしたものによって感じ方が異なるのかと考えてしまいました。双方ともアルコール臭が鼻に付き、ボディが軽い。
あまりにも異なるので、コンディションの悪いボトルを入手してしまったのかとも考えました。しかし封開け2〜3日後に味を確かめると確かに試飲したときの印象が戻ってきました。
スコ文研:Drinker's Diary FLASHでも封開けからの時間の表示がされているように、同じボトルでも封開け直後、数日後、等の時間の経過により味の変化があるのではないでしょうか。
そうなると封開け直後に飲んで印象が悪くボトルでも時間の経過によりいい方向に変化するボトルがあるかもしれませんし、その逆も・・・。
今回私が封開けした2本に限ったことかもしれませんが。
▼投稿者/ 惹樽 投稿日/2004年03月08日(月)23時54分
たった今飲んでいるのは、キングスバリー・ハンドライティングのアイル・オブ・ジュラ27年ですが、空けたばかりのときよりアルコール臭が抜けてぐっと良くなったような気がします。最初に飲んだときの印象も悪くなかったけど、もう少し荒さがあったような印象が...(記憶があいまいですが)
▼投稿者/ 惹樽 投稿日/2004年03月13日(土)11時51分
昨日、3日前に空けた2本のボトルを飲み直してみました。グレンスコシア11年とプルトニー26年ですが、若くてピーティーな前者の印象はそれほど変わりませんが、後者はフルーティーさが出てきて、ワインで言う「香りが開いた」印象があります。
以前スプリングバンクの長熟ものをオークションで落としたときに、出品者が時間が経つと良くなるということを書いていて、そんな気もするな、ぐらいの印象でしたが、特にオーク樽の長熟ものの場合、開栓後に香りが開く傾向があるのかもしれません。
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