GLENFIDDICH グレンフィディック -- Speyside --
GLENFIDDICH
|
クレイゲラヒホテルオリジナル | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
21y
|
58.7%
|
Official | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1982
|
2003
|
Bottle no. 217 Cask no.3672 | |
Who
|
When
|
Where
|
Whose
|
山崎白秋
|
2003.11.13
|
阪急デパート梅田店
|
-
|
(香り)オーク樽熟成由来の深みのある熟成香が感じられる。かなり重い香りである。オークのホッグスヘッド樽と思われるが、奥にはシェリー香も感じられる。これが隠し味となり軽いエステル香とともに絶妙の深みを感じさせる。 時間とともに熟成香が深くなってくるが、つくられたカラメルの甘さの香りも出てくる。ピートの個性なのか、いがいがとしたものを感じる。 (味)柑橘系フルーツの味、とんがったシャープな果実である。非常にシャープでドライである。かるくピートが感じられるが隠し味程度のものである。 時間とともにグレープフルーツ系酸味の味が現れるようになり、最初の印象より熟成感が後退してくる。 クレイゲラヒホテルの看板モルトであり、非常によい香りで、味にもオフィシャルのグレンフィディックにはないボディを感じさせてくれる。 (2003.11.13 英国フェア2003 にて) |
GLENFIDDICH
|
Special Reserve Aged 12 years | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
12y
|
40%
|
オフィシャル | |
Who
|
When
|
Where
|
Whose
|
山崎白秋
|
2003.8.10
|
||
(香り) 甘く、かつ草の香り、あるいはモルティー。軽くピートを感じる、しだいに紙くさく若さを感じる。 (味) わずかにからい、ドライ。味がのっていない印象。加水しても変わらない。 最近ティスティングしたグレンフィディック オフィシャルはもっと熟成かつ深い味わいであった、 おなじ場所、おなじボトルであるから、変わったのは、モルトの取り合わせと、自分のコンデション。こんなに変わるものか。 2003.6.18 惹樽のテイスティングノート(Stand Bar) (香り) はちみつのような甘い香り。化学系の樹脂(メラニン?)に似た香りも感じる。 (味) やはり樹脂を感じさせる。かなり強い甘みがあり、ややスパイシーに舌を刺激する。 世界で一番売れているモルトということで、無難な味のモルトであるように思いこんでいたが、かなり個性の主張が強く驚いた。このモルトに個性を感じ得たのはブラインドテイスティングゆえだろうか?実売価格を考えるとかなりコストパフォーマンスの高いモルトだと思う。以前は年数表示がなかったが、今は12年と表示されているので、中身も変わっているかも?
|
GLENFIDDICH
|
Aged 21 years (Rum Cask) | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
21y
|
51%
|
オフィシャル | |
Who
|
When
|
Where
|
Whose
|
山崎白秋
|
2003.7.13
|
HK氏宅
|
MW氏
|
(香り) ライトでドライ。海っぽい香りがある。ボトルを明かされるまで、ハイランドモルトと思っていた。軽い熟成香。オゾンの香りも感じられる。 (味) ドライでシャープ。フルーティさは少ない。ラムの個性はどこにいってしまったのか。 |