COOLEY  クーリー -- Irish --

  1. SMWS 117.2 14y 48.3%

  2. Cadenhead's Irish 10y 59.8%

  3. SMWS 117.1 12y 49.5%


    Tasting Note Top Page
COOLEY
117.2
Age
Alc.
Bottler
14y
48.3%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1989.12
-
Out-turn 177(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2003.11.23

(香り) 香りの立ちは遅い、ライトボディでシャープな香り。
その後甘い香り、水あめのような香りであろうか。 さらに時間をおけば、グレープフルーツのつんとした香りもでてくる。

(味) 口にふくむと麦芽由来の甘い香りがひろがる。ただしモルティーな印象はない。そのあとにいがいがとした、軽くスモーキーなしたざわりを感じる。

(コニサーズクラブ 03年11月のテイスティングノートより)


2003.8.10 Stand Bar にてテイスティング(山崎白秋)

(香り) バニラの香り、ただし甘くはなくドライである。木の香りがすばらしい。ナッツの香りも感じる。

(味) ドライかつ、フルーティー、香りほどの熟成はないが、飽きない味といえる。


(惹樽のコメント)

ソサエティの2003年サマーボトリングスにのり、時間限定の電話でしか注文できなかった貴重なモルト。なお下記の117.1は日本ではリリースされなかった。


COOLEY
Aged 10 Years
Age
Alc.
Bottler
10y
59.8%
Cadenhead
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2003.11.23

(香り) ジーンと薬草の香り。中程度の熟成をかんじ、ややドライ。酸味が香る、オレンジの香りであろうか。濃厚なフルーツ香は明るい気分にさせてくれる。

(味) 若さが感じられる。軽いテステル香、バーボン樽の個性が奥にかんじられる。香りのような熟成感はなく、ブレンデッドのような軽さが感じられる。 その後グレープフルーツが味わえるようになる。

(コニサーズクラブ 03年11月のテイスティングノートより)

 

 

COOLEY
117.1
Age
Alc.
Bottler
12y
49.5%
SMWS(ソサエティ)
Who
When
Where
惹樽
2003.6.29
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香り)はちみつの甘い香りと熟成感のあるエステル香。オーク樽の香りも混じる。

(味)味にもはちみつのような甘さを感じるが、香りの印象よりはドライである。

同時に117.2(14y、48.3%)もテイスティングしたが、やや香りがこもっている印象を受けたぐらいで、ほぼ共通していた。年数のわりに熟成を感じるのは3回蒸留のためか?