<スコッチシングルモルトサークル> コニサーズクラブ BBS 2003年10月17日(金)9時22分 惹樽

ある酒販店のホームページより引用

”スコッチシングルモルトサークル”は、ドイツ本国ではもちろん、ヨーロッパでも名高いシングルモルトウイスキー愛好家団体の名前です。

サークルの設立は1985年。最初は小所帯でしたが会員が増えるにつれ、「独自のオリジナルウイスキーを造ろう!」という発想にたどり着き、1988年に最初のオリジナルウイスキー、ロイヤルブラックラ22年が到着。ボトラーとしての歴史がスタートしました。

「愛好家」としてのこだわりからか、カスクストレングス、アンチルフィルター、ノーカラーリングのポリシーをファーストボトリングから守りつづけています。

味わいはしっかりと個性のでているタイプが多く、ドイツでも一目置かれる存在であることが理解できます。モルトの本に書いてあることが分かりやすく楽しめる個性、活字を読んで勉強したことに近い味わいのテイストが多い気がします。これは樽選びとしては凄いセンスですよね。


おそらく本格的に日本で販売されるのは初めてだろうと思います。

ラインナップは、グレンタレット、リンリスゴウ、 ベン・ネヴィス、 ロイヤルブラクラ、クレイゲラヒー、 グレンドロナック、 ポートエレン、 アイル・オブ・アイラ(ラガヴーリン)、 ボウモア、 リンクウッド。

値段はかなり高めだけど気になりますね。SMWS(スコッチモルトウイスキーソサエティ)のドイツ版というところでしょうか?

「活字を読んで勉強したことに近い味わい」というところにドイツらしさを感じます。