<ミステリー・ウイスキー・ゲーム>  2004年2月8日更新 コニサーズクラブ BBS より

投稿者/惹樽 タイトル/ミステリーボトル 投稿日/2003年12月07日(日)8時56分

SMWS ウィンター・ボトリングスに「International Mystery Game?」と題して、全世界を対象に行うミステリー・テイスティング・コンペティションのことが出ています。

19日までに3本以上購入した人に、ある20年もののシングルカスク・モルトの100mlミニボトルを無料が送られてきます。

蒸留所名を当てた人にはこのフルボトルが贈られる(正解多数の場合は抽選)そうです。 12月28日のモルト会に持って行く予定ですので、コニサーズクラブの面子(?)にかけてみんなで挑戦しましょう。


投稿者/ 山崎白秋 投稿日/2003年12月07日(日)22時36分

これはおもしろい企画ですね。 例会の5本の前に真剣勝負しましょうか(笑)


投稿者/ 惹樽 投稿日/2003年12月08日(月)10時11分

それが良さそうですね。チャレンジャーは20分前に集合ということにしましょうか?

ミステリーボトルは数に限りがあるとのことでしたので、さっそく3本注文しました。


▼投稿者/惹樽 タイトル/ソサエティのミステリーボトルは? 投稿日/2003年12月15日(月)15時53分

いろいろ予想して楽しんでます。私が入会したのは確か2000年の初めごろだったと思いますが、この間ボトリングされていないビッグネームがいくつかあるので、そのあたりが怪しそうだなとか...


▼投稿者/wassy タイトル/ミステリーボトル 投稿日/2003年12月20日(土)23時48分

Cask No.?1
Aged in oak
20years 56.9% さて何処のでしょうか?


投稿者/ 惹樽 投稿日/2003年12月21日(日)1時09分

20年のオーク樽、いかにも良さげですね。シェリーでは個性が判りにくいので妥当なところですが、案外ひっかけだったりして(笑)


▼投稿者/惹樽 タイトル/インターナショナル・ミステリー・ウイスキーゲーム 投稿日/2004年01月10日(土)10時42分

ソサエティ、インターナショナル・ミステリー・ウイスキーゲームの応募締め切り日が過ぎましたので、ようやくここに書けますね。

12/28のモルト会の前に、皆さんとテイスティングした結果、グレン・モーレンジだろうということで大体の意見が一致しましたので、そのように回答しておきましたが、結果はどうなるでしょうか?

非常にフローラルな香りの奥にかすかな潮を感じ、軽やかな味わいで、下記の理由からそうである可能性が高いということで、他の名前が出てこなくなってしまいましたが...

理由というのは

1.ボトルナンバーが「?.1」となっており、これまでボトリングされたことのない蒸留所であることが示唆されており、さらに蒸留所コードNo.ではなく蒸留所名での応募もOKとなっている。

2.直前にソサエティとグレン・モーレンジとの提携話が進んでいることが明らかになっている。

ということで、ずばり謎のボトルナンバーは「121.1」だろうと思われます。でも正解だったとしても、これでは易しすぎるので、抽選は必至でしょう。私好みのものだったので、ぜひ1本欲しいのですが...


▼投稿者/harazaki 投稿日/2004年01月13日(火)20時08分

正解は、クライヌリッシュ

「?.1」のラベルに惑わされてしまったようですね。かすかな潮ぽっさは理解できても、フローラルさは、クライヌリッシュ?でしょうか。

フルボトルがでたら売り切れ必死か。

(以下SMWS日本支部HPより引用)

皆様、長らくお待たせいたしました。世界のSMWSのメンバーの間で初めて行われました、インターナショナル・ミステリー・ウイスキーゲームの解答の報告が本部より届きましたので、発表させて頂きます。

正解 : コードNo.26.28 クライヌリッシュ

日本支部での正解者は、東西で合計6名様でした。正解の会員様へは直接ご連絡の上、700ccのフルボトルをお贈りさせていただきます。

(中略)

応募された方々の中で、時期が時期だけにまだSMWSではボトリングされていない、グレンモーレンジとされた方も多数おられたようです。?・1の1というコードNo.は初めてのミステリーゲームのボトルという意味の1だったとの報告も、本日本部から受けました。

このたびのミステリーゲームへは、多数の応募を頂戴しました。会員の皆様からは、楽しいゲームですねという多くのご意見も頂きましたので、今後も時々行わせていただく予定です。今回は惜しくもはずれた方々、今後も行われますミステリーゲームに楽しくチャレンジ下さいますようお願い申し上げます。


投稿者/ 惹樽 投稿日/2004年01月13日(火)23時58分

見事にしてやられましたね。あんなに華やかでボディの軽いクライヌリッシュは初めてでした(独特のモルティさが感じられない!)。もうひとつ名前を出したオーバンの方がいい線だったということですか。


投稿者/ 山崎白秋 投稿日/2004年01月14日(水)17時27分

たしかに、やられましたね、?.1がなくても、クライヌリッシュとは思わなかったでしょうね。

理由としては、それほどドライではなかったこと。

フルーティな味が、ハイランドとスペイサイドの中間的印象だったこと。

ピート感が少なかったこと。

ハイランドでも、スペイサイドのに近い蒸留所で的を絞ったと思います。

ただし、26.23のテイスティングノートを見ると 「 その後シェリー香は消えてしまい、花の香りが後を追うように現れてくる」 「フルーティーでドライである。かすかな酸味と、非常に軽いピートを感じる」 「上品、かつ繊細な熟成モルトから、 クライネリッシュとは思わなかった」 「クライネリッシュとしては、優しすぎるのである」 とあり、?.1のようなクライヌリッシュがあってもおかしくはないですね。


投稿者/ 惹樽 投稿日/2004年02月06日(金)18時26分

ちょっと古いネタですが、自宅にあるクライヌリッシュをテイスティングし直してみたところ、明らかにミステリーボトルに通じる個性を感じました。

テイスティングに際して先入観を持ってはいけないということを改めて認識し、反省した次第です。