<ウイスキー造り80年記念ライブ> 2003年12月23日 惹樽 |
サントリー山崎蒸留所の樽貯蔵庫でウイスキー造り80年記念ライブ
サントリー山崎蒸留所で、12月14日にウイスキー造りが始まって今年で80年になるのを記念し、ウイスキー樽貯蔵庫で「ウイスキーライブ」が開かれた(約60人のジャズファンらが参加)。
出演者は 「高槻ジャズストリート」などで活躍する箕輪裕之トリオ。ウイスキー樽の貯蔵庫に特設ステージが設けられ、松山隆一工場長の「ウイスキーは自分の時間を楽しむ酒。ゆったりとジャズとウイスキー、そして時の流れを味わって下さい」とのあいさつの後、聴衆は立てた樽をテーブル代わりにウイスキーを味わいながら、ライブを楽しんだ。
この日のテーマは「時の流れ」で、1923(大正12)年、わが国で初めてウイスキー製造に着手以来、「角瓶」「山崎」などの各銘柄の誕生年のヒットナンバー等が演奏されたということだ。
音響的にどうだったのかが興味のあるところ。こういったシチュエーションライブとでも呼ぶべき企画は増えていきそうな気がする。
去年は残念ながら聴きにいけなかったが明治村の金沢監獄で山下洋輔が演奏があったし、また一昨年は小牧山での秋吉敏子の演奏を聴くことができた。
モルトを飲みながら生演奏を聴けたらいいですね。室内楽なんかも合いそう。
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