<京都にて> コニサーズクラブ BBS 2003年08月28日(木)18時47分 惹樽

山崎蒸留所原酒テイスティングツアーの帰りは4人が京都駅で降りて博雅堂主人さんの案内で京都見物。様々な食材を売る店が並ぶ錦市場では、津之喜酒舗という天明8年(1787)創業の酒屋さんにも立ち寄りました。面白いモルトもあったのですが、さすがにボトルを持ち歩く根性はなく買えませんでしたが、応対して頂いた社長さんにメールしたところ、こんな返事をいただきました。

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確かに怪しい4人でした。 普通の酒屋では対応は難しいでしょうね(笑)。
HP拝見させていただきました。 名古屋からわざわざお見えだったんですね。
スコ文研の活動には、少しお手伝いをさせていただいております。
京都においでの際は、祇園のホーリーズバーに お立ち寄りください。
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博雅堂主人さんのお目当ては骨董ですが、例の梶井基次郎の「檸檬」で有名な八百卯を見つけたり、いかにも歴史を感じさせる茶舗で煎茶を買ったりさせてもらいました(本当は京野菜も買いたかった)

京都というと寺社巡りになりがちですが、店を見て歩くのも楽しいですね。また機会があったら行ってみようと思います。


投稿者/ harazaki 投稿日/2003年08月28日(木)21時01分

私も昨年11月、津之喜酒舗にお邪魔させていただいたことがあります。私の場合は知り合いのバーテンダーの方に連れて行っていただいたのですが、錦市場の中にあり、日本酒しか扱ってなさそうな雰囲気の場所だなというのが第一印象でした。中に入ると右手の棚にモルトの品揃えがなかなかいいお店でした。ソサエティのマッカランのリキュールもあり、京都の洋酒人口の多さが垣間見れます。

試飲ができるモルトが多く(販売していないモルトもあり、試飲の意味があるのかと心配になるくらい・・・)、しかも対応していただいたFさんのモルトのテイスティングの表現がわかりやすい。そのときお勧めのオフシャルのアラン・ファンダースリザーブ(バーボンカスク、01年瓶詰め、57.6度)を思わず買ってしまいました。さまざまなお酒の味を体験され経験に基づいたわかりすい表現 見習いたいですね。

京都でモルトといえば「K6」、日本最古のBAR「元禄」やサンボア(京都、木屋町、祇園?)、木屋町サンボアASUKAガスライト等、いいBARが数多くあります。

また、京都はアンティークのグラス(バカラ、ラリック、ドーム等)が比較的安価で扱っているお店が多いのも私のとって魅力のひとつです。