Harazaki Old Bottle Collection Vol.2
(2004.8.24 up)

サントリーピュアモルトウイスキー7年 ブラック(山崎) 46% 750ml

(特級・従価表示、43%、500mil、1985年当時3,000円)

テイスティング:済

昭和60年(1985年)から限定販売。このブラックラベルは山崎蒸留所の熟成7年以上のモルトを主体にしたバッテット。主原料の表示に「モルト」のみ記載がある。同時期(1985年)に発売されていた角瓶(720ml、2,750円)、オールド(760ml、3,170円)よりも割高感がある。カスクものに慣れていると物足りなさがあるが、7年ものにしては熟成感が感じられる。香りは何処となく醤油っぽい。


サントリーピュアモルトウイスキー山崎

(60周年記念ボトル、エイジング表示なし、特級(大4641)・従価表示、43%、760ml、)

テイスティング:未

おそらく山崎の名前で売り出された初めてのボトル。1983年に発売か?写真ではわかりにくいが、ラベル、瓶、キャップ部分まですべてゴールドでこのボトルからバブル時代を感じることができる。 80周年の記念ボトルが非常にいい出来だったので、期待しているボトルである。


サントリーピュアモルトウイスキー山崎

エイジング表示なし、特級(大4641)・従価表示、43%、760ml、1986年当時1万円)

テイスティング:未

現在の山崎には12年などのエイジングの表示があるが、古いものにはない。このボトルに付属していた商品案内には「1923年にウイスキーづくりへの挑戦を開始して、お陰様で60年−これを記念して」発売したとある。


サントリーピュアモルト山崎

(80周年記念ボトル、エイジング表示なし、43%、700m、2003年当時1万円)

テイスティング:済

2003年に建設後80周年を迎えた山崎蒸留所を記念してボトリングされたもの。ちなみに蒸留開始は1924年11月11日午前11時11分。ボトルに付属していた商品案内には、「パンチョン樽の山崎モルト15年を厳選し、ミズナラ樽の40年ものを加えた」ものとある。バッテットされた水楢樽のモルトの量は少ないと想像できるが、絶妙なスパイス的な使われ方をしており、このボトルの特徴を醸し出している。手に入れることができるうちにもう一本、購入したい。1万円以上の中身である。非常にコストパフォーマンスが高い。


サントリーピュアモルトウイスキー7年 ホワイト
(白州)

(特級・従価表示、43%、500mil、1985年当時3,000円)

テイスティング:未

昭和60年(1985年)から限定販売。このホワイトラベルは白州蒸留所の熟成7年以上のモルトを主体にしたバッテット。主原料の表示に「モルト」のみ記載がある。白州東蒸留所と言われていた頃か?


スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ(SMWS) 120.1

(砂糖がけのキャラメルとマデイラ・ケーキ 1981年蒸留、21年熟成、60.7%、水楢樽熟成)

テイスティング:済 ソサエティが120番目にボトリングした蒸留所となった白州。このボトルはその1番目のもの。しかも水楢樽ものです。山崎蒸留所で水楢樽の42年ものを試飲してから、日本の蒸留所にもこんなに美味しいモルトがあるのかと認識を新たにしました。このボトルも試飲しましたが、水楢熟成の特徴(神社仏閣の香り?)が良く出てます。


サントリーピュアモルトウイスキー白州

30周年記念ボトル、エイジング表示なし、43%、700m、2003年当時1万円)

テイスティング:未

白州蒸留所開設後30周年を記念してボトリングされたもの。ボトルに付属されていた商品案内には15年以上のシェリー樽ものとある。商品案内を読むまで、水楢樽のモルトがバッテットされていたと思っていました。ちょっと残念。白州も山崎と同様、多様なモルトが存在する。逆に白州らしいモルト、個性はバッテット(シングルモルト)でしか味わえないかも。

グレンリベット12年 オフィシャルボトル

【左】
(43%、760ml、アンブレンデット表示、特級(K2296)・従価表示、輸入者 サントリー(住所は浜通り表示))
1975年前後に流通していたボトルと思われます。

【中】
(43%,750ml、ピュアシングルモルト表示)
現行の3代前のラベルデザイン

【右】
(43%,750ml)
現行の2代前のラベルデザイン


グレンリベット1974
 オフィシャルボトル

某オークションに出品されていたもの 詳細不明