<オールドボトル> コニサーズクラブ BBS 2003年10月15日(水)21時56分 山崎白秋

最近のオ−バンはピートが弱くなった、最近のリベットは雑味が強い、最近のモーレンジは前よりうまいじゃないの。 なんて、話題がしばしば出ていましたので早速、検証してみるため先週スタンドバーにいってきました。

オールドボトルは、私のボトルで、オーバンとモーレンジは4年ほど前に買ったもの。 リベットは桂天然さんよりいただいた、6年以上前のもの。

さて、ブラインドでテイスティングしてみました。 計6種のテイスティングで、NO.1、NO.2はある蒸留所の新旧、NO.3、NO.4はある蒸留所の新旧、NO.5、NO.6はある蒸留所の新旧、そんなかんじでテイスティング開始。

まず、モーレンジとリベットの区別つかず、さすがにオーバンは当たりましたが新旧の味の差がわからず。

けっこううまいと思っていた旧リベットが、おろしたての新ボトルと差がでずがっかり。それに結構ドライ。

モーレンジは、新ボトルが熟成が上、旧ボトルは若干モルティ。

それよりもなにより、この6本の個性が弱く差が少ないこと、例会での感度の良いときではないと判別が難しいかもしれないですね。

ボトルは、スタンドバーに置いてきますので、みなさん是非テイスティングにトライしてみてください。


▼投稿者/ 惹樽 投稿日/2003年10月15日(水)23時09分

誘っていただいたのに行けなくてすみませんでした。 近いうちにトライしてみたいと思います。

前に書いていたオフィシャルに共通する個性というのが何かも分かるかも?


▼投稿者/ harazaki 投稿日/2003年10月15日(水)23時39分

モーレンジの木箱入りの特級を頂いたことがあるのですが、現行のボトルと変わらない印象でした。

オーバンは、4年ほど前となるとUDのクラシックモルトシリーズの表示がないものになるのでしょうか?

リベットは、アンブレンデット表示から現行のボトルは4世代目にあたるかと思いますが、アンブレンデットのボトルは、リベットの個性が強い印象があります。ご存知の方も多いかと思いますがラベルのアザミ?の位置(古いものはラベルの上部に表示、次世代はリベットの表示の下に表示)で判別できます。今はそのアザミがなくなって40度になっているのでは・・・。アザミが下に付いたボトルには43度と40度があり、もちろんのこと43度が古いボトルになります。アンブレンデットのリベットは管理が良かったものであれば、現行のボトルとはまったく別物と感じると思います。

オフィシャルのオールドボトルと現行のボトルをブラインドで試してみるのもいいですね。