雑誌「料理王国」2004年1月号にトピック「シングルモルトをボトラーで飲み分ける」という記事（計11ページ）が掲載されています。 http://www.stereosound-web.com/ckweb/index.html

内容はボトラーズボトルについての説明、主要なボトラーの紹介、テイスティング（なぜかアイラばかりを18種類）しながらの対談等です。バーガイドは残念ながら東京の店しか出ていませんが、シングルモルトにはまりかけている人が読むには、ちょうどいい内容になっていると思います。

記事によると、過去4年間に日本に入荷されたボトラーズボトルは3500種類以上とのことで1日2本以上の割合になります。今は飲み手にとっては大変な時代で、美味しいという話が聞こえてきたときには手に入らなかったりするので、いいものを手に入れようと思ったら、ある程度無駄な投資も覚悟することが必要となっています。

個人的には、レベルの高いオフィシャルボトルがあって、選び抜かれたボトラーズボトルがそれと競い合うというような状況が望ましいと思います。国内のシングルモルトの飲み手を失望させないためには今がインポーターのがんばりどころではないでしょうか？