図書館でを見つけて借りてきました。

橋口孝司著 新星出版社 1500円+税 03年2月5日発行

オールカラーで写真が豊富。 蒸留所毎に仕込み水、発酵漕の種類、蒸留器の形などが記載されています。
ボトラーズが紹介されているのも珍しいかも。 巻頭にプレミアボトルやビンテージものが紹介されていますが、世界に1本だけのボトルとか、絶対に飲めないものを紹介されてもなあ...

巻の半ばには「まずは試したい21本」--つまり初心者向けということでしょう--というのが出ています。

1.アベラワー10年　　2.アードベッグ10年　　3.オーヘントッシャン10年

4.ザ・バルベニー10年　　 5.ボウモア12年　　6.ダルモア12年

7.エドラダワー10年　　8.グレンファークラス12年　　9.グレンフィディック12年SR

10.ザ・グレンリベット12年　　11.グレンモーレンジ10年　　12.ザ・グレンロセス1989

13.ノッカンドウ　　14.ハイランド・パーク12年　　15.ラガヴーリン16年

16.ラフロイグ10年　　17.ザ・マッカラン10年　　18.ロイヤル・ロッホナガーSR

19.スペイサイド10年　　20.スプリングバンク10年　　21.タリスカー10年

飲んだことがないものも何本かあるけど、なんで18.が初心者向け？別のページに48,540円（正規品の値段？）と書いてあるやん! それにせめて半分ぐらいに絞った方が親切ちゃうかな〜（なぜか怪しい大阪弁(^_^)

PS.モルトについての細かい知識（ポットスティルの形状と味の関係とか、ピートや樽の話など）が網羅されていて蘊蓄を仕込みたい人にぴったりだと思います。